東京からです。
まだまだ、ブルキナファソへは戻れません。
東京でも再びコロナ患者が増えていて心も暗くなります。
そんな梅雨の東京でブルキナファソからのかごやアフリカンプリントの服(縫製は日本)を扱う"biga"というブランドの展示会が開催されることを知り、銀座までこっそり行ってきました。
目的は、ブルキナファソの空気を吸いたかったこと。そして、できたら、ブルキナファソの丸型のかごを見つけたかったのです。
そして、イメージ通りのかごを見つけて買ってきました。
それが、これ!
取っ手は、牛革だか羊皮が巻かれ、かごの下のほうは、インディゴ(藍染め)の裂き布を編み込んでいます。はるばる、ワガドゥグから運ばれてきました。
運ぶときは丸い底を内側に凹ませるのだそうです。そうしないとかさばりますからね。
そして、到着したら再度、凹みを膨らませて霧吹きを掛けながら形成するのだそうです。
こういう藍染の裂き布を編み込んだかごにワガドゥグでは出会えませんでしたので,ひとめぼれしました。
3月末にワガドゥグを出るときは5月末にまた戻る予定だったから、愛用のかごもすべてワガドゥグに置いたままにしてきました。
以前にもアップした写真ですが、もう一度。
久しぶりにみたら懐かしいなあ。
大、中、小のかごは、外出の時の持ち物に合わせて選んで持って出かけました。
外出の時は、こんな船形のものを使いました。
かごを選ぶときは、コンパオレさんという恰幅の良いムッシュの経営するかごと藍染布のパーニュの店に行きました。
町の中央を走るタンソバ道路を横に入ったところにある倉庫のような店には掘り出し物が山積みでした。
上の写真のソファ背もたれに掛けている藍染布も、コンパオレさんのところの倉庫の山積みされたものの中から選んだものです。腰に巻くと巻きスカートとしてぴったりのサイズです。
いつか丸型の良い感じのかごを見つけたいと思っていましたから、やったー!、です。
もちろん、色鮮やかなかわいい感じのかごも見つかります。そのかごには、取っ手に赤い革が巻かれたりしています。
bigaは、日本中で展示会を開催しているようです。
"ブルキナファソ・biga"で探してみてください。
ブルキナファソは、こういった工芸品の宝庫です。
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