2019年10月25日金曜日

ワガドゥグの落花生もどきのさや入り豆~ポワ・ド・テール

”落花生”は、土の中で実を結びます。なんでも、花がしぼむと子房の下が伸び、地中で豆果を実らせるのだそうです。花を落として地中で実が生る(なる)から、”落花生”?

そんな落花生によく似た、地中で豆果を実らせる植物と、この国で出会いました。

夫の事務所の秘書さんが、土だらけの、丸い殻が根っこに絡んだ状態のものをわたしに見せてくれました。殻は、落花生のようだけど、その中に入っている実はほとんど1個。ときどき2個のものがあるくらいです。
これをよく洗って、塩ゆでするとすごくおいしいのよー、と言ってプレゼントしてくれました。それを、我が家のコックさんにお願いして洗って塩ゆでしてもらうと、まあ、なんとおいしいこと!
ゆで落花生と同じ食感です。

名前は、”pois de terre”。
仏和辞書で調べると、ピーナッツ、ナンキンマメ。
なんだ、落花生じゃん、と思って、今度は逆に和仏辞典で”落花生”を引いてみると、”cacahouete”,”arachide”と出ます。確かに、夫は外食の時には「アラシッド(ピーナッツ)、ください!」と言っているなぁ。

”pois de terre”を直訳すると「土の豆」ということですが。
ちなみに、”pomme de terre”を直訳すると「土のリンゴ」。
でも実際は、「じゃがいも」のことです。まあ、じゃがいもは確かに生のままだとリンゴっぽい感触ではあるし、土の中のリンゴ、というのも的を得た表現だとも言えなくもない、かなあ。

ということで、これが、ブルキナファソの人たちが愛食する、おやつのような滋養たっぷりの、”pois de terre”を塩ゆでしたものです。


きれいに洗って塩ゆでした”pois de terre”


コロッとして、一見、梅干しっぽいですが、”塩ゆでポワ・ド・テール”です。
確かに、落花生の塩ゆでと似ています。茹でているから、外殻もしっとり柔らかい。

中身には、落花生のような薄皮は付いていません。




左端の2個が殻を真っ二つに割ったもの(両サイドを押すときれいにパカっと割れる!)です。
こうやって見ると、銀杏のようにも見えますが、確かに土まみれだったから、土の中で豆果に育つ、落花生のきょうだいみたいなものなのでしょう。

「その土地、その土地で育まれる身近な植物を食糧にして豊かに生きる」ことの知恵を今回もまた、教わったように思います。

2019年10月24日木曜日

かぼちゃは、もちろん、ポチロン!

♪カボチャは、もちろん、ポチロン♪

このフレーズで覚えた、”ポチロン”というフランス語の単語。
もちろん、カボチャの意味です。

そのカボチャがワガドゥグでも出回り始めた、と言うので、我が家のコックさんがさっそく、小ぶりの(とかれは言っていました。)カボチャを買ってきました。



バンギでも、キンシャサでも黄色いカボチャを見かけましたが、日本のカボチャのように水っぽいだけでほくほくさが全くなくて、煮ても!似つかない!カボチャの甘煮でがっかりしたのを覚えています。

さて、かれはどのように料理をするのだろう。

興味津々で見ていたら、かれは、このカボチャの半分で、それはおいしいパンプキンスープを作ってくれました。
もう、絶品でした!!!

かれが言うには、スープ、グラタンにするのが美味しい食べ方なのだそうです。

そうなんだ・・・。その土地、その土地で、美味しい野菜の食べ方があるんだなあ。
わたしは、バンギでもキンシャサでも、そこのカボチャの素材を生かしきれないままで、みずっぽい、だの、何だの言って嘆いていただけだったのかもしれない、と思い至ったのでした。

現地で採れる野菜の調理法は、そこの土地の人に教えてもらう、作ってもらうのが一番なのだな。

さて、かれは残り半分のカボチャで何を作るのだろう。

次は、このカボチャで美味しいお菓子を作るよ、と愛しそうにカボチャを両掌に載せてセイドゥおじさんは言うのでした。


ゴルフ場で見つけたスイカの赤ちゃん

ワガドゥグゴルフ場でプレイ中に見つけたスイカの赤ちゃん(2019.10.11)


10月に入ろうかとするあたりから毎日雨が降った10月も11日目のことです。
今まで見たこともなかったスイカがゴルフ場にゴロン!、と現れていました。
ゴルフボールより二回りほど大きくて、直径7,8cmはあったでしょうか。
縞々もしっかり見えました。
小人のスイカのようで、かわいかった!

その日はゴルフ場で合計4つのスイカに出会いました。
上の写真は土むき出しだけど、こちらでは立派にフェアウェイです。
フェアウェイにもスイカたちは堂々と蔓を伸ばしていました。

そして、2日後にはちょこっと大きくなったスイカがやっぱりゴロンゴロン!



コース標識板のところにも赤ちゃんスイカがごろん!(2019.10.13.)


雨季の間は、水をまかなくても雨水で自然に育つというスイカ。
ワガドゥグのスイカは無地の中にも縞模様のスイカも売られていて、とてもおいしいのです。
このまま、誰にも邪魔されずにすくすくと大きく育てー、っと祈っていたら。

次の週の20日には、影も形もさっぱり無くなっていました。

赤ちゃんスイカたち、どこに消えたのだろう。
動物たち、小鳥たちの餌になったのかな。

2019年10月7日月曜日

こんなもの、見つけた

これ、なーんだ!?



先週、ワガドゥグの中でも、わたしの住む街とは違う、もう一つの昔からの落ち着いた住宅街に住む友人が案内してくれた店で、友人から同じ質問をされました。

え?なになに?
柔らかいレース生地を直径18センチに丸く切って、周囲は二重にして大小のボタンが留まっています。レースの色は、黒のほかに赤、緑もあります。
ボタンの色も何種類かあって、かわいい!




さて。
なーんだ?!
宗教のお祈りの時の、頭を覆う帽子?
手にふわっと掛ける手の甲のための日よけ?

まるでわからない。

店内の陳列棚を見回しました。
ここは、ワガドゥグ市内のいくつかの支援団体が現地の女性たち(男性もかな)に指導して商品化したものを集めて販売するブティックだということです。手芸品のほかに、石鹸、オイルやアクセサリー類も展開していました。
手作りの商品であふれていて、オシャレで、温かみを感じる商品たちばかりです。

むむ?????
どう考えても発想が浮かんでこない。

・・・・・。

正解は、こちら。




屋外でビールを飲むと、やたらに寄ってたかってくるハエたち。
しかも、ビールのプールに飛び込む輩もいます。

そんなハエたちのビール飛び込み防止ネット、というわけでした。

すごいアイディア商品です。
* 網の素材がレースだから、柔らかい。
* 周囲にぐるりと小さなボタンを縫い留めているから、適度なおもりになっている。

だから、コップの上に掛けると均等に垂れ下がって隙間もできずにコップの口を覆ってくれます。
大きめのジョッキにも対応できて、適度なサイズ。これもしっかり計算済みだと思われます。

発明者に大拍手!!!

わたしは思わず、黒いレースの、ボタンが赤&ゴールド、オレンジ&ゴールド、白&ゴールドのものを3枚、買ってしまいました。