♪カボチャは、もちろん、ポチロン♪
このフレーズで覚えた、”ポチロン”というフランス語の単語。
もちろん、カボチャの意味です。
そのカボチャがワガドゥグでも出回り始めた、と言うので、我が家のコックさんがさっそく、小ぶりの(とかれは言っていました。)カボチャを買ってきました。
バンギでも、キンシャサでも黄色いカボチャを見かけましたが、日本のカボチャのように水っぽいだけでほくほくさが全くなくて、煮ても!似つかない!カボチャの甘煮でがっかりしたのを覚えています。
さて、かれはどのように料理をするのだろう。
興味津々で見ていたら、かれは、このカボチャの半分で、それはおいしいパンプキンスープを作ってくれました。
もう、絶品でした!!!
かれが言うには、スープ、グラタンにするのが美味しい食べ方なのだそうです。
そうなんだ・・・。その土地、その土地で、美味しい野菜の食べ方があるんだなあ。
わたしは、バンギでもキンシャサでも、そこのカボチャの素材を生かしきれないままで、みずっぽい、だの、何だの言って嘆いていただけだったのかもしれない、と思い至ったのでした。
現地で採れる野菜の調理法は、そこの土地の人に教えてもらう、作ってもらうのが一番なのだな。
さて、かれは残り半分のカボチャで何を作るのだろう。
次は、このカボチャで美味しいお菓子を作るよ、と愛しそうにカボチャを両掌に載せてセイドゥおじさんは言うのでした。
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