2021年9月28日火曜日

ワガドゥグのスナック菓子

  ブルキナファソは、ゴマ生産が盛んな国と言われます。
また、バオバブの実は(葉っぱもですが)食用として(手を変え、品を変えて現れて)ここの人たちの食生活になくてはならないものだし、カリテ(シアバター)の実は食用だけでなく肌の保護クリームとしても有名だし、モリンガの葉、ケンケリバの葉、シトロネール(レモングラス)の葉、ハイビスカスの花びらなどのお茶も豊富です。
喉に良い生姜も蜂蜜もふんだんに使われます。
地元の市場に行くと、豆類などの乾物の店がよく目につき、乾燥食材が豊富だなあと思います。

そんなことに思いを巡らせていたら、現地の子どもたちの普段のスナック菓子としてとてもポピュラーな「バオバブ落雁菓子」が食べたくなりました。
夫の事務所員にバオバブの粉を固めたスナックが食べたいなあ~というと、早速見つけてきてくれました。



この写真がそれです。
生姜入りのものと、ナチュラルなものがそれぞれに詰められた250g入りの袋2つです。
(バオバブの果実は酸っぱいので、どちらも加糖です。)
”La menagere africaine"
”The African housewife”
とロゴマーク入りでフランス語と英語で表示されて、ワガドゥグの住所と電話番号も記載されていました。
賞味期限も2022年3月まで、と書かれています。
社名を見て、ああ~この工場が女性だけで運営されて女性の地位向上を目標にした団体であったらなあ、そうしたら、わたしはお得意さんになるんだけどなあ、と想像力が掻き立てられました。本当のところは知りませんが、パッケージもしっかりして清潔だし、もちろん、味も上品な甘さで次回もここの商品を買いたいと思うくらいです。

このメーカーのもので、表面にゴマびっしりの薄いビスケットナチュラルと普通のゴマの砂糖味ビスケットも美味しかったです。特に、ゴマ薄ビスケットは絶品です。
(下の写真)

どれも一袋1500FCでした。
日本円に換算すると一袋約300円だから、こちらの人にしてはちょっと割高です。
でも、バオバブ落雁菓子は一袋に30本は入っているから1本10円。
わたしの子どものころは、♪10円あったらチロルチョコ~♪というCMがありました(昔は3個つながりで10円でしたっけ。)が、ここの子どもたちも小銭をもらって駄菓子屋にバオバブ粉菓子を買いに走る日常だ、と聞いたことがあるからまさにぴったり重なるような・・。
でもやっぱり、包装もしっかりしている分、高めの売値設定だとは思います。

しっかり知りたくて、事務員さんに訊いてみました。
子どもたちが駄菓子屋でばら売りのバオバブ粉菓子を買うと、だいたい25FC(約5円)だそうです。でも、村の子どもたちはバオバブの大きな種を買ってむしゃぶりついて(!)食べるから、種1個を100FC(約20円)で買うのだそうです。もちろん、自分で種を木からもぎ取るんだったらタダよ!、と笑いました。
このバオバブ粉菓子は昔々から本当にブルキナファソの子どもたちには大人気のスナック菓子であり続けているんだなぁと感じます。

地元のスナック菓子でおやつタイムを楽しめるのもうれしいことです。
現地所員に紹介してもらってよかった!



2021年9月22日水曜日

ワガドゥグ事務所で大きくなっているわたしのバオバブたち

 


こんなに大きくなった鉢植えのバオバブたち。
一番大きなバオバブの木は、2019年11月16日に芽を出したから、もう1年10か月です。私の身長の目の高さくらいになって、幹もわたしの片手では周らないほどしっかり太くなりました。


事務員のジナボさんが、植木鉢を成長に合わせて大きいのに替えていってくれて、毎朝水をやってくれて、おかげさまで4本とも大きくなりました。

葉っぱをよくよく見ると。



ああ、たしかにバオバブの葉っぱは、五つ手様でした。
ワガドゥグ育ちの我がバオバブたちの葉っぱはしっかりと五つ手様に育っています。

あれ?
でもわたしが同じ種から東京で育てたバオバブたちの葉っぱは、普通の葉っぱが一枚ずつ付いていたような・・。
ジナボさんに訊いてみました。
わたしの東京のバオバブの葉っぱと、ワガドゥグ育ちのバオバブの葉っぱと形が違うよ。

そうしたら、かのじょは笑って、ベランダのバオバブのところに行きました。
ほら見てごらん。
小さい木のほうのまだ幼いものの葉っぱは、一枚ずつ付いてるでしょ。
木が成長すると葉っぱは5枚一組になって、バオバブの葉っぱらしくなるのよ。

そうだったんだ。
育つ場所が違うと、姿形も違ってくるのか!、とびっくりしたけど。
一件落着!
東京の我が家に残してきたバオバブの木たち。
大きいほうは、2020年7月17日生まれ。
小さいほうは、種をまいて1年以上たって忘れたころに芽吹いて、まだ生後3か月といったところでしょうか。
わたしが東京に戻った時には、こちらもバオバブらしい葉っぱを茂らせているのかな。




2021年9月20日月曜日

2021年9月20日4時半過ぎ西の空にかかる満月


 2021年9月20日、午前4時半過ぎ、トイレに立った時に外の明るさについ窓辺に寄って見上げてしまった西の空。
まん丸い満月(おそらく!)が高度を下げながら、まだ眠りの中にいるワガドゥグの人々の上を煌々と照らしていました。
住んでいるのはアパートの4階だし、外はほとんど真っ暗闇だし、神々しい美しい満月でした。

そうだったなあ、満月は、太陽が沈むと同時に東の空から上り始めて、そろそろ太陽が東の方角から上るころだなあという明け方に満月は西の空に沈んでいくのだったなあ。
満月の夜行便に乗ると、サハラ砂漠は紫色に照らされて、砂漠の上に目を凝らすと、星の王子様と不時着したパイロットが話し込む可愛いらしい姿が見えるようだったなあ。
色々なことを思い出した明け方でした。

日本人のわたしには、やっぱり満月の中に見えるのは餅つきをするうさぎです。
日本では、中秋の名月として、すすきにお団子や秋の収穫物がお供えされて、お月見を楽しんだのでしょう。

1時間後の5時半過ぎには満月は西の地平線に沈んでいって、少しずつ白み始めたワガドゥグでした。

2021年9月13日月曜日

2021年9月10日にワガドゥグ到着!

 1年半ぶりのワガドゥグから投稿します。


2021年9月10日、ついにブルキナファソの首都、ワガドゥグに帰ってきました!

昨年3月末に、コロナ禍で突然の国境封鎖となり、その翌日に飛んだエアフランス特別便で単身で日本に帰国。以来、わたしは東京の自宅で過ごしていました。
夫も一時期、帰国して東京からのリモートワークでしたが、ほどなくワガドゥグに戻りました。
わたしもいつかきっと、ワガドゥグへ戻る、と念じ続けていましたが、念願かなって9月9日22:55羽田発エアフランス便で出国。パリでの9時間ほどの乗り換えの待ち時間の後、ついにアクラ経由ワガドゥグ行きの便に乗り込んだときは、いよいよワガドゥグに戻るのだというときめきが体じゅうに充満しました。

21時過ぎにほぼ予定通りにワガドゥグ国際空港に到着し、出迎えたくれた空港も1年半前とまったく変わりなく、車で走った夜のワガドゥグ市内も暗闇に中に沈んでよくは見えなかったけど、目を凝らしてみると、まったく変わっていないのでした。わたしがここを留守にした1年半の間、時計がすっかり止まっていたかのように感じられて、不思議な気持ちになったのでした。


備忘録として。
パリの空港カウンターでビジネス席に変更できたので、ワガドゥグ国際空港に着陸して機内から下りるときはビジネス客が優先で下ろされ(ワガドゥグまでのビジネス客はなんと3人ぽっきり!エコノミー席はほぼ満席だったはず)、手続きも荷物受け取りもがらがらの中でいちばんに終了しました。
空港係員はほとんどがマスク着用はしていませんでした。
もちろん、入国時にはビザの確認、コロナワクチン2回接種の証明書とPCR検査陰性証明書はじっくり見られましたが、入国前の再度のPCR検査はないし、入国後の2週間隔離もなく自宅アパートに直行したのでした。


ようこそ!
おかえりなさいー!

はい、ありがとう!
帰ってきたよ、ワガドゥグー!
よろしくねー!



自宅アパート近くにそびえたつワガタワーも健在でした。