ワガドゥグの夫から、苺の画像が送られてきました。
これです。
山盛り1パック。これで約600円だということです。
画像でみる限り、苺に傷みもあまりないようです。
ワガドゥグでは1月から3月まで、路上で苺を売る人を多く見かけます。
山盛りで頭に載せて炎天下を売り歩くうちに、苺はくったりしてきます。
大きなパラソルの下でも、苺たちは金だらいに山盛り積み上げて売られているから、重みと暑さでやっぱりくったりしています。これでは、商品価値は下がります。
どうにか新鮮な苺のまま、お客さんの手に渡る方法はないかなあ、と思います。
ワガドゥグの苺はやや小ぶりだけど、美味しいのですがね。
そうこうするうちに電話で苺を注文して産地直送で届けてもらえることを知りました。
苺を郊外で作る青年が、夕方に畑仕事を終えてからバイクで30分かけて我が家まで運んできてくれていました。昨年の話です。
青年に、苺を重ねて運ぶと苺が傷んでしまうから、苺を重ねないこと、スポンジなどのクッションで苺を保護することを青年に提案したものです。
昨年3月末にわたしが日本に帰国してから、わたしは日本のスーパーに並ぶパッケージに入った苺の写真を青年に送ったりもしたのですが、かれは今どうしているでしょう。
一生懸命にイチゴ栽培をするブルキナファソの人たちの苦労が報われるといいのにな。
かれらの苺をどうにか輸出できたらいいのになあと思ったりします。
ジャムにするか、苺ジュースにして輸出するしか方法はないのでしょうか。
やっぱり、ブルキナファソから日本は遠すぎますね。