2019年3月28日木曜日
ワガドゥグの郵便局
ワガドゥグに無事入り、ホテルに落ち着いてから、まず夫の初仕事は地元の銀行に口座を、そして郵便局に私書箱を開設したことでした。
さあ最初の難所だと気負い込んで出陣したら、信じられないくらいスムーズに手続き完了!
ここは、ホントにアフリカか!(失礼)と疑うほど、簡単に開設できたのでした。
で、上の写真が、ワガドゥグの郵便局(他にも市内にいくつかあるみたいだけど)です。
局内は理路整然としていて、カウンターには、造花だけど花が飾られ、隅っこにはゴミ箱が置かれて、周囲の人に尋ねると、どこそこのカウンターに行きなさいと親切に教えてくれて。
もう、うぉー!、うぉー!、と夫と二人で声張り上げて感動するばかり。
これこそが銀行だ!、これこそが郵便局のあるべき姿なのだ!、とか叫ばんばかりの勢いなのでした。
変なアジア人二人組だったかもです。
これが、局内の私書箱。
そして、これが私書箱群入口にある、郵便物窓口と郵便ポストです。
投函ポストは、国内の地方向け、ワガドゥグ市内向け、海外向けに分かれていました。
もちろん、きれいな郵便切手も存在し、買うことができます。
これは、別の窓口で買った切手2種です。
どちらの切手にも、”BURKINA FASO”と刻印があります。
(当たり前だけど。当たり前ではなかった国にいた者には、いちいち感動しまくり!)
右の空色のは、690フラン(約130円)でフランスへの手紙・葉書き用に、左の黄緑色のは、830フラン(約165円)で日本への手紙・葉書き用に買い求めた切手です。
値段も妥当なところだ、とこれまた感嘆符モノ!
カウンターのガラス向こうに見える丸いガラス仕様の機械は、郵便物の重さを量る計量器です。このカウンターの背後にも、四角いブルー(?確か・・)の鉄の箱が鍵付きで設置されて、郵便物投函ポストになっていました。
もちろん、ブルキナファソ国内の郵便物は私書箱を設置していないと届かないですが。
(だから、どこのお店の案内カードにも、”どこの郵便局の私書箱何番”というのが住所として明記されています。)
国内宛ての大型封筒郵便物を持ち込んだひとりの男性は、重量を量ってもらって不足分の切手を買って、封筒に貼って(そのとき、なんと!!!局員がさっと切手貼り用水スポンジ容器を差し出したのだっ!!!)、カウンター背後の投函ポストに、日常のことのように入れたのをわたしは目撃した。
ついでに、わたしは、大型封筒に書かれた宛先をチラ見したら、私書箱ナンバーのほかに、電話番号とメイルアドレスも明記されていた!
もう高揚しまくって郵便局を後にしたのでした。
それにしても、フランスの娘のとこと、九州の父のとこに投函した手紙は未着のままらしい。もう2週間前になる。祈ろう~♪
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