2022年2月4日金曜日

今年3回目の苺

 


昨日、2月3日の夕方に産地直送で届いたバイオ栽培の苺が届きました。


二年前の今ごろ、ワガドゥグ郊外で農業の共同体を組織しているというブルキナファソの青年とフェイスブックで繋がりました。今のこの時期は、苺の収穫ですと紹介されていて、きれいな苺の写真が載っているのを見て、電話したことから、2020年の1月、2月、3月のなかばまで、かれが農作業を終えた日没後にバイクに乗って(1時間ちょっとかかると言っていたかなあ~)新鮮な苺を届けてくれたものです。
町で買うより、苺の傷みが少なくて、よりみずみずしい苺だったのを思い出します。

そして、今年2022年。1月20日頃だったでしょうか。
そろそろ苺の季節が始まるなあと、携帯電話を連絡帳を繰ってみると、なんと”苺屋”と書かれて残っていた番号を見つけました。2年近くぶりに電話すると、すぐにその青年と繋がりました。今も、イチゴ栽培を続けているとわかってうれしかった!
(2021年の苺の季節はコロナ禍で日本に帰国を余儀なくされていました。)

「もうあと1週間待ってください、そうしたら美味しい苺を届けます。配達の前に電話します。」
ちょっと貫禄の出た声での応対でした。
ここの人たちの1週間というのは10日ちょっとを想定すべきかなと待っていたら、2月2日にかれから電話が入りました。電話口で、1パック4000f、配達料1000fだとのこと。2年前より、ちょっと値上がりしていたかな。うろ覚えだけど・・・。
では、2パックお願いね、と言って、翌日の夕方を待ちました。(1パックは2kgほど入っていました。)

わたしはちょうどシャワーを浴びていて夫が対応していましたが、配達人はなんと現地版Uber!になっていました。
もう、かれ本人が農作業を終えた後に届けてくれるということはなくなったのでした。
Teslimさんという名前だったなあ。
2020年の3月13日の日付の残る写真が出てきました。Teslimさんが農作業を終えて自らバイクで届けてくれた時のものです。


我が家アパート玄関ドア前でTeslimさんと苺3パック(2020.3.13.)

Teslimさんは自分の農業の仕事に真摯に取り組む青年でした。やっぱり、かれの苺は甘くておいしかった!
かれの苺栽培の仕事が順調に行って、これからも長く続きますように。

おそらくワガドゥグで最後の苺が届いた2月3日の夜。
夫と二人で、部屋の明かりを消して、大豆の代わりに”ポワ・ド・テール”(ここの人たちの大切なスナック豆です)で豆まきを小声ででやりました。この国の人たちは、豆まき、なんて知らないでしょうから。そ~っと。
♪鬼は~外! 福はあ~内!!!♪


1 件のコメント:

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