2019年6月6日木曜日

モリンガの葉粉とバオバブの葉粉と

バオバブの葉粉(左、?g、600F)
モリンガの葉粉(右、50g、700F)

今日は、夕方頃、ちょっと夕立のような雨が降りました。雷も一瞬、ゴロゴロ鳴りました。雨季近し、と言いながらまだ本格的な雨は降らないワガドゥグです。

さて、我が家でいつも食卓に載る「モリンガの葉の粉」。
食後に、茶さじ一杯、パクっと口に入れて食べるのがキンシャサの頃からのわたしたちの習慣になっています。

キンシャサではモリンガの木を簡単に見つけることはできましたが、葉を乾燥させて粉にして売る店(場所)はありませんでした。だから、修道院の神父様絡みで、または、夫のプロジェクトの地元技術者絡みでモリンガの葉を粉にしてもらったりしていました。モリンガの葉の粉入手はキンシャサでは骨の折れる仕事だったことを思い出します。

しかし!
ここ、ワガドゥグの町では、乾物屋さんにも地元スーパーマーケットにも普通にモリンガの葉を乾燥させて粉にしたものが売られているので、簡単に入手できます。

その上、上の写真のように、なんと、バオバブの葉を乾燥させた粉もあります。
バオバブの重量は容器には表示されていませんでしたが、モリンガ入りの容器50gの2.5倍はありそうです。
バオバブは、モリンガのおよそ2.5倍の大きさの容器に入って600F。
モリンガは、50gの重量で700F。
断然、モリンガの方が高価です。

口に含んでみると、どちらも少し葉緑素(?)の匂いがします。
でも、料理にふりかけて邪魔をする匂いではありません。

モリンガとバオバブとお抹茶。
どれも、葉っぱの緑色の粉。
それぞれ、マメ科、パンヤ科、ツバキ科と属する科は違いますが、似ています。
さあ、この粉は3つのうち、どの粉でしょうとかいうクイズが出たら、きっと区別がつかないのではないでしょうか。匂いでやっとお抹茶だとはわかるでしょうか。

バオバブの葉を料理に使う国に滞在するのは初めてです。
しかも、バオバブの実の粉も塊もジュースも、さらにいろいろな食材があって、この国の食文化はおもしろい!
スーパーフード続出です。
でも、この国の人々、ブルキナべの寿命が短いのは、何でだ???

今日は、モリンガとバオバブの葉っぱの粉について(のみ)、でした。



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