ほとんど繊維のない、クリーミーな、口の中でとろけるような歯ざわりのマンゴーです。
夫は、いままで滞在した国で、イチオシのマンゴーはここ、ブルキナファソ産だ!、と豪語します。
我が家のコック、セイドゥおじさんは、デザートの時には、こんな切り方で皿に載せて出してくれます。
まずマンゴーの実を一個、幅広面を側面にして、まな板に載せます。
中に入っている大きなマンゴーの種に当たらないように、皮ごと両側から二つ切り取ります。
切り取った種無しマンゴーの身(皮つき)を約1センチ角に縦横、皮の寸前まで包丁で切れ目を入れます。そして、それを皮ごとめくり返すようにすると、出来上がり。
皮からすっと離れて取れて、一口サイズがありがたい!
時には、パイナップルを四分の一に切って身と皮の間に包丁を入れて離して、数ミリ幅でパイナップルの実に切れ目を入れた間に、マンゴー細切りを交互に挟んで提供してくれることもあります。
黄色とオレンジの濃淡が目にうれしいです。
先月は、普通のマンゴーより大きくて、赤みを帯びた皮のマンゴーをセイドゥおじさんは買ってきました。
普通のマンゴー(下)とアナナマンゴ―(上)(ガラステーブル下に足が・・) |
セイドゥおじさんは、誇らしげに見せてきました。
これは、アナナマンゴ―と言ってね、アナナとマンゴーが一緒になったような味がするのさ。
はい、確かに言われてみれば、アナナ(パイナップル)とマンゴーの掛け合わさった味でしたし、おいしかったです。
でも、これって、宮崎産の高級果物、アップルマンゴーってやつじゃない?
とは突っ込まなかったけど。(りんごとマンゴーの味が合わさったようだからアップルマンゴーと言うのか?リンゴのように皮が赤いからアップルマンゴーと言うのか?謎。)
いずれにしても、味の表現、っていろいろありますな。
わたしは、いつか言ったように、マンゴーはチト苦手。
そばで、おいしー!、天国だー!とかうっとりした目でパクつく夫がいます。
幸せなおかたです。
0 件のコメント:
コメントを投稿