2019年5月23日木曜日

ワガドゥグの街角の公衆電話!



五月も下旬となりました。日本では、そろそろ梅雨の声を聞くころでしょうか。
ここ、ワガドゥグでも、雨季が始まるのかな~。火焔樹の木に朱色の花が満開です。
昨夜も、お湿り程度の雨だったようですが、雷の音がごろごろ遠くで鳴っているのが聴こえて、早めのシャワーを浴びておこうと思いました。雷が鳴ると、停電が起こりそうで(おへそも取られそうで!)怖いですし。

さて、この写真。ワガドゥグの中心部でわたしが撮影したものです。
なんと、公衆電話ではありませんか!
でも、皆さん素通りでした。もうずいぶん昔のもので、故障して以来ずっと振り向きもされずに放っておかれているのだそうです。でも、きれいに保存されていると思います。

日本では、昭和40年代に固定電話が一般家庭で普及して行って、赤とクリーム色のツートンカラー(懐かしい言葉!)の公衆電話ボックスが登場し、駅ナカとかで赤や緑(や肌色も?)の公衆電話が設置されて行きました。
当初の公衆電話は、10円玉しか使えませんでしたが、そのうちに100円玉も使えるようになり、テレフォンカードも登場しました。
でも、いつの間にか、「一億皆携帯電話時代」となり、公衆電話も、テレフォンカードも消えて行った、かな。

キンシャサでは、固定電話の時代を持たないまま、一気に飛び越えて、携帯電話が普及したのだそうです。
このワガドゥグでは、一応、固定電話の時代もあったようです。オフィスなどで普及していったと聞きます。だから公衆電話も設置されていたんだなあ、とちょっとびっくりしました。
現在は、まずほとんど皆が携帯電話を持っています。電波状況の不安定もあって、ほとんどの人達が2台、3台と持っています。

ちなみに、キンシャサでは存在しなかったコインがブルキナファソの国には、ちゃんと存在しますからね!
これにも、感動しましたよ!




さて、ブルキナファソ(ワガドゥグ限定?)の公衆電話には、何分でいくらのコインを入れていたのでしょう?

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