今年3月の3週間、滞在したホテルの庭のマンゴーの木とマンゴーの実 |
いよいよ8月、雨季たけなわです。
ワガドゥグの雨は、あたりが真っ暗になったかと思うと突風が吹き荒れてあたりの視界が遮られいろんな物が町中を飛びまくり、直後に滝のような豪雨に見舞われるというパターンと、日本の梅雨のように午前中からしとしと静かに降り続くパターンとあるようです。
7月最後の昼食のデザートはマンゴーでした。
わが家のコックのおじさんから、これで今年のマンゴーはおしまいです宣言が出ました。
すると、マンゴー大好きムッシュの夫ががぜんマンゴー発掘に闘志を燃やし始めました。こんなにおいしいマンゴーがもう来年まで食べられないとは我慢できない!、というのです。
いつも自分でマンゴーを買ってくる夫は、確かに最近、道端の果物売り屋台でマンゴーを見かけなくなったと思っていたんだ、と慌てまくった様子。
マンゴーは毎年、3月に出始め、4月、5月、6月と旬を迎え、雨が降り始めると少なくなって、7月でマンゴーの季節は終わるのだそうです。
夫は、コックさんにマンゴーコンポートにして保存できないかと相談を持ちかけ、請け負ってくれるや、昨夕、仕事から戻ってきた夫は、大量のマンゴーの入ったビニル袋をぶら下げて帰宅しました。
血眼になってマンゴーを求めて町中探し回ったのでしょう。
砂糖も要るしな。
抜かりありません。
この人、どんだけマンゴー好きなのか!!!、と今さらながらに再確認。
今まで滞在してきた都市の中で、ワガドゥグのマンゴーの美味しさは最高だ!、と言い張ります。ワガドゥグのマンゴーではなくて、ここから南西に行ったボボデュラッソという農業地域からのものかもしれませんが、とにかく、この町で食べるマンゴーが世界一だと夫は確信を持って言います。
昼食が終わって、早速、マンゴーコンポート作りの準備にかかったコックのおじさんは、カットしたマンゴーの実を見せながら、ほら、こんなに黒くなっている、雨が多くなって実ったマンゴーは良くないんだ。
わたしは、実が黒くなったのはどんどん処分していいからと伝えました。マンゴーは山ほど積まれているのですから。
と言うことで、出来上がったマンゴーコンポートです。
保存用マンゴーコンポート |
さて、このマンゴーコンポートはどのくらい保存がきくのでしょうか。
冷凍してシャーベット風にいただくのもいいのかも。
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