2022年1月20日木曜日

タンジュロウの季節になりました

 


一年を通して果物が豊富なアフリカ。
月を追って月替わりメニューのように、道端で売られる果物が変わっていくのが楽しみの人です。
(忘れないために書き留めておきましょう。KAKIも10月11月頃、道端の果物屋台で見かけていました。日本の柿です。ちょっと熟れすぎていたし高くて買いませんでしたが、聞くと、モロッコ辺りから運ばれてくるそうです。ブルキナファソでは採れないのかと訊くと、ここのほとんどの人たちKAKIのことを知らないから、木を植えないのだろうよ、とのおばちゃんのコメントでした。柿は種を植えてから収穫までに8年かかりますもんね。)


ワガドゥグでは、スイカの季節が終わって、柑橘類のタンジュロウの季節に入りました。
道端のおばちゃんたちの屋台に載ってタンジュロウがたくさん売られています。
皮もまあまあ柔らかく、日本のみかんに似ています。といっても、みかんより、皮も果実の小袋もがっちりしているので、皮ごとくし形に切って食べています。
見た目もちょっと小ぶりのみかんっぽいでしょ。

夫がコロナでダウンしているときに、このタンジュロウと小ぶりのリンゴがのど越しに優しくて心地良かったのでしょう、デザートにつけると夫はぺろりと平らげていました。



りんご6個とタンジュロウ4個。道端のおばちゃんから買うと、合わせて1500f(約300円)です。

タンジュロウ、っていうと、日本人の男性の名前っぽい~丹寿郎とか?!~ですか・・・。
たんじゅろうさーん、ありがとうございました。

それから、この2,3日で町なかで苺がまた売られ始めたようです。ワガドゥグ郊外の農園から産地直送でバイクに乗って夕方に届けてくれていたイチゴ栽培のおじちゃんに久しぶりに今日電話してみました。かれが運んでくる苺のほうが傷んでいなくてより新鮮なのです。
あと一週間待ってくれ、そうしたら美味しいのを届けるよ、とのことです。

苺の季節もまた楽しみです。

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